サラリーマンたむたむの生活ブログ

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今後の日経平均株価はどうなっていくのか

今週のお題「外のことがわからない」

 

こんにちは。たむたむです。

最近私がわからないこと・・・それはズバリ、現在の株価の動きですね。

 

年明けから日経平均株価もNYダウも大きく下げました。日経平均株価は1月の24,000円から3月に16,000円まで一気に下げ、NYダウも2月の高値30,000ドル近くから3月の底値19,000ドル付近まで一気に下げました。これはコロナと一時期原油価格が崩壊したことが原因なのはわかります。おかげでガソリンが安くなりました。

 

ただ、そこからの戻しもまた驚異的なスピードです。日経平均株価は6/1の週はは負けなしの5連騰、6/8までの6連騰で1300円上げ、6/9はわずかに下げましたが23,000円台をキープしています。NYダウも27,000ドル超えまで回復しています。

一方で、実際の経済は回復していません。日本の自動車メーカーは一時期工場の稼働を停止したり、飲食店は店舗を閉鎖したり、中には倒産する中小企業もあります。明らかに日本の経済はマイナス方向なのに、株価は上がり続けています。つまり、実体経済と株価の動きが乖離してます。

この理由としては、日銀やGPIF (いわゆる年金) による買い支え、政府による経済支援策を好感といったことが挙げられます。いわゆる官製相場というヤツですね。実態経済とは関係なく、政治によって相場が作られています。そのため、売りで思ったほど利益が出ませんでした。

そして今では、下落時に売り込んだ海外投資家による買戻しが大きいといわれています。そして、買戻しはもう少し続くでしょう。また、この回復相場に乗り遅れた投資家の買いもまだ続くかと思われます。

では、ここから株価はどうなるのでしょうか。

企業の1-3月の決算では新型コロナウイルスの影響で多くの企業が厳しい決算となりました。配当が無配となったり、業績予想や配当予想を未定にしている企業も多いです。そして、4月以降の決算ではさらに厳しい決算が予想されます。そうなったときに、また株価は暴落するのか、はたまた織り込み済みとして大して下落しないのか。そして、コロナウイルス第2波があるのではないか。不安材料が多い気がするのですが、株価は上がり続けます。上がり続けている以上は買いで見ていますが、ある日突然暴落するのではないかという不安も常にあります。

この先の株価予想が全くわかりません。